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のどが渇いていなくても、室内でも熱中症対策に取り組みましょう

2024年8月28日

4月24日から10月23日まで、「熱中症特別警戒アラート」が運用されています。これは気温が著しく高くなることで、熱中症による重大な健康被害が生じるおそれのある場合に発令されるものです。時には命の危険にもかかわる熱中症。しっかり対策しましょう。

「熱中症特別警戒アラート」とは

既存の「熱中症警戒アラート」(令和3年度から運用)に加えて、より深刻な健康被害の発生が予測される場合に備えて創設された、一段上の警戒情報です。翌日の暑さ指数(WBGT)が「35以上」となることが予想される場合に発表されるもので、都道府県単位で発せられます。
なお、一般財団法人日本気象協会では「熱中症セルフチェック」のWebサイトを運営しています。
年代や活動レベル(「静かに過ごす」「ちょっと汗ばむ作業」等)、現在地等の情報を入力することで、その時点での熱中症の危険度と注意点(が分かるので、活用してみましょう。

一財)日本気象協会Webサイト「熱中症セルフチェック」

熱中症を予防するためにできること

室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンク等を補給することが大切です。身近にできる熱中症対策を取り入れてみましょう。

大前提!「蓄熱」を避ける

●通気性の良い、吸水性・速乾性に優れた衣服を着用する
●保冷剤、氷、冷たいタオル等で、からだを冷やす

「屋内」でできること

●扇風機やエアコンを使用して室内の温度・湿度を調節する
●遮光カーテンやブラインドを使用する
●のどが渇いていなくてもこまめに水分・塩分をとる

「屋外」でできること

●打ち水をする
●日傘の使用や帽子の着用
●日陰の利用、こまめな休憩
●天気の良い日、「暑さ指数」が高い日は、日中の外出や運動を極力控える