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コロナ禍から復活する日本の祭り

2023年8月30日

新型コロナウイルス感染症の位置づけが変わり、少しずつ日常を取り戻しつつある日本。ゴールデンウィークには、各地が多くの観光客でにぎわいました。昨年来復活の兆しがあるさまざまなお祭りも、今年はより一層の盛り上がりを見せるかもしれません。

ねぶた祭(青森県)

日本の祭りと言えば、青森県青森市の「ねぶた祭」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
毎年、旧七夕の8月2日から7日に行われるお祭りで、日本や中国の歴史・神話などを題材にした大きな灯篭(ねぶた)が市内を運行し、知事賞などを受賞した作品は花火大会に合わせて海上を運行します。

郡上おどり(岐阜県)

岐阜県郡上市八幡町の「郡上おどり」は7月中旬から9月上旬の間で31夜開催され、8月13日からl6日の「徹夜おどり」には地元の人のみなら観光客も1つの輪になり、夜を徹して踊り明かします。
2022年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、今年は登録後初の開催となります。

よさいこい祭り(高知県)

チーム参加で鳴子を用いた踊りを披露し、8月9日からl2日まで高知市内を活気づかせる「よさこい祭り」は、1954年に、当時の不景気を吹き飛ばし、市民の健康と繁栄を祈るために始まりました。
今年で第70回を迎え、全国各地、子どもから大人まで160チームが参加して開催されます。

この先、旧七夕やお盆などにまつわる夏祭りから、収穫祭などにルーツのある秋祭りまで、各地で大小さまざまのお祭りが開催されます。遠出してお祭りを楽しむための旅行の計画ももちろんですが、地域のお祭りにもぜひ足を運んでみてください。