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秘書の告白「私をうまく使うボス、使えないボス」

2022年1月10日

カテゴリ: コラム

人に任せるのがうまいボスは「ボスと同じように判断できる部下を育てる」のが上手ですね。逆に人に任せるのが苦手なボスは自分で判断できす、常に指示を待っているような部下をつくってしまう。つまり「部下をしっかり育てられない人」だと思います。

部下が、ボスと同じように考えて判断できるようになれば、自然と段取りや時間の使い方もうまくなっていきます。ビジネスでは「報連相」が求められます。「報連相」と言うと部下が上司に対して行うイメージが強いのですが、ボスから部下への「報連相」も重要です。仕事の目的や判断基準、価値観を共有できていれば、その都度細かく全部指示されなくても部下は自律的に動けるようになります。

部下からすれば、「共有する判断材料」を日頃の何気ない言動や振る舞いで伝えてくれる上司だと助かると思います。人に任せるのがうまいボスは、部下のことをよく観察していますね。部下の力量や傾向、性格、強み・弱みなどもよく見ています。任せられる部分をコントロールしながら徐々に任せることを増やしてくれます。「信頼して任せてくれている」ということが伝われば部下のモチベーションも上がります。

単純なタスクを任せるだけでなく、なぜそれが必要なのか、どのように影響があるのかまでキチンと伝えてくれたり、適切なフィードバックを与えてくれる上司も部下を育てるのがうまいなと思います。やった仕事に対してボスから「これすごくよかったね」とか「これはこういうふうにしたほうがいいね」などその都度反応が得られます。自分の中で答え合わせができるので正解の情報がどんどん積み重なります。そうすると、仕事の判断材料が増えて、ますます効率よく進められるわけです。