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新年あけましておめでとうこざいます

2021年1月 1日

カテゴリ: コラム

―仕事の属人化を徹底的に排するアイリスオーヤマの仕組み
アイリスオーヤマは創業以来ほぼ増収増益を続け、一介の町工場が7,000億円企業に大きく成長しました。その大山会長がオイルショックのときの挫折をきっかけに人材育成面で180度転換したのが社員との情報共有です。

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アイリスの情報共有の特徴は「同時性」にあります。新商品の「プレゼン会議」は主要部署の責任者が勢ぞろいし、全員が同じ場を共有します。情報共有を同時にする方が時間の無駄が無いし、伝言ゲームが無くなるので個々の共感度が深く、理解のスピードが速いと考えるからです。

これらの会議は情報共有に加え、目的や目標、理念を共有するための大切な場だから欠席は厳禁です。大事な取引先に関わることでも原則会議の欠席は認められす、やむを得ない場合は、社長決裁を取らなければなりません。

「幹部が育たない」と多くの社長が不満を持っていますが、それは単に情報量の差によるものだ、という事は無いでしょうか?それぞれの所属部門毎で情報に偏りがあるため、どうしても個別最適で動きがちになります。社内の全情報を与えれば幹部たちは全体最適で判断すると言います。

「社長の目線が高いのは、社内の情報を独占しているからにすぎない」関与先の皆様は、どの程度社員、幹部と情報共有をしていますか?まずは経営数値を共有しましょう。経営数値の共有は社員との信頼関係の証です。
(出典:日経トップリーダーll月号)