約25年にわたる歴代メダリストヘの取材に基づく勝利のための哲学をこ紹介します。
- 常に疑問を手放さない→疑問には常時接続
アテネ五輪で見事な足技で金メダルを獲得した柔道の鈴木桂治選手は定技を極めるため外を歩くときは標識でも電柱でも立っているものが有ればとりあえす足を絡めて、重心を探つていました。課題に対して常に意識がオンの状態になっていれば思わぬところからアイデアが飛び込み、活路が開けると言えます。
- 人の言葉を気にしない→聞き流す力を発揮
水泳の北島康介選手は五輪を目指すジュニア選考で平泳ぎは無理と言われましたが、本人は馬耳東風。ビニールが水を弾くように言葉が泌み込まないピニール人間の面があります。アドバイスにいちいち耳を傾けていたら身が持ちません。
- 上の立場の人間を活用できる
指示に従うだけでなく自分に必要な解を得るための糧とすることができます。
- 負けす嫌い
スポーツでは負けやミスに対する意識がとても厳しく、負けた本人が全てを背負います。一方ピジネスの世界では、本当はたくさん失敗し、負けているはすでも気づかなかったり、原因を深堀りすることができていなかったりします。
- 観察力がある
自分の観察、相手の観察、環境の観察。自分を軸として「どうすれば勝てるか」を観察し微調整していきます。自分だけ、でないところが肝心です。
(出典:長田渚左「勝利の神髄1928-2016」/プレジデント社)
税理士試験後の9月から遠藤葉月(20歳/税理士試験2科目合格済)がインターンを経て正社員として新たに加わります。宜しくお願いいたします。