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長寿の秘訣は「テロメア」にあり!"はつらつ"生活がカギを握る!

2019年12月23日

ヒトという生物は、実は120歳くらいまでは生きられる力を秘めています。では、どうすればより長生きできるのでしょうか。寿命を延ばす秘訣はDNAの「テロメア」に大きく関係しています。

そもそも「テロメア」ってなに?
「テロメア」は、わかりやすくいうと、私たちのDNAを保護する役割を担っているものです。DNAを靴ひもにたとえると、「テロメア」は末端にあるプラスチックのカバー部分のようなイメージです。
しかし、「テロメア」は加齢とともに擦り減り、ある一定まで短くなると細胞自体が死んでしまいます。
冒頭で述べた「ヒトは120歳くらいまでは生きられる」というのは、「テロメア」の長さから考えたときの話です。「テロメア」の長さから考えたときの話です。「テロメア」が短くなると細胞の免疫力が低下し、病気にかかりやすくなってしまいます。

"はつらつ"生活で細胞が若返る
あなたの周りに、実年齢より見た目が若い人っていませんか。実は、見た目が若い人の「テロメア」は長い傾向があるため、「テロメア」の長さは見た目の若さにも関係していると考えられています。「テロメア」は「テロメラーゼ」という酵素によって伸ばすことが可能です。そして、「テロメラーゼ」の働きとストレスや気の持ちようとは大きく影響するのです。
ストレスを感じたり、気持ちが晴れないでいると、「テロメア」は早く短くなってしまうといわれています。つまり、毎日を"はつらつ"と生活することが重要となるわけです。日々の生活を改めて、"はつらつ"生活に見直してみませんか?

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