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平成時代は消費税の導入から始まった!

2018年12月28日

カテゴリ: コラム

今年の5月1日より、平成が終わり新しい元号が始まります。振り返れば平成がスタートした1989年に消費税も導入されました。その後の2度の税率アップを経て、平成30年度(予算)の税収構成比では、消費税等が占める割合は32.9%と、消費税(31.5%)や法人税(21.5%)を抜いて最も大きくなっています。消費税の税収は、22兆2,648億円、消費税率1%当たり2兆7,831億円の税収を見込んでいます。

○2度の挫折を経て、3%の税率で消費税が導入
大平内閣が「一般消費税」導入を閣議決定しましたが、総選挙中に断念。その後、中曽根内閣では「売上税」法案を提出後、国民的な反対に遭い廃案。2度の挫折を経て、本格的な少子高齢社会に到来前に直間比率を是正する目的で「消費税」は、竹下内閣によって導入されました。


○5%への税率アップは所得減税を先行して
8年間据え置かれてきた税率は、所得減税を2年先行させた後、橋本内閣で引き上げられました。簡易課税の適用上限を2億円に引き下げるなど、益税の縮小が図られました。


○8%へのアップは社会保障費に使途を明確化
「社会保障・税一体改革」関連法に基づき、税率は8%へ引き上げられましたが、その後に予定していた10%への税率アップは、安倍内閣により2度にわたり延期されました。


○軽減税率制度の導入で複数税率に
安倍首相は、2019年10月からの税率10%への引上げ実行を表明しました。これによって、消費税導入以来はじめて、軽減税率制度が導入され、複数税率となります。

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