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1冊の本との出逢い

2018年9月27日

カテゴリ: コラム

10月27日から11月9日は読書週間です。哲学者のソクラテスは読書について「良き書物を読んで、良き魂を育てよ。苦労して著者が身につけたことを、苦労せずに身に付けられよう」と言いました。めぐりあった良書には豊かな人生への指標や経営のヒントが盛り込まれていることでしょう。

月に7冊読めば日本人の上位4%?!
「国語に関する世論調査」(文化庁)によると、1ヵ月の読書量(雑誌や漫画を除く)の項目に「1月も読まない」と答えた人が47.5%、「1~2冊」が34.5%、「7冊以上」では3.6%でした。つまり月に7冊以上読めば日本人の上位4%に入るということです。
また、アメリカの調査では年収と読書量が比例するという結果もあります。ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような富裕層の88%が1日30分以上を読むのに対して、年収300万円以下の層では2%に留まりました。(Business management degreeより)

経営者の人生を変えた本
著名な経営者で1冊の本が自分の進路を決定するきっかけとなった人は数多くいます。例えば、ソフトバンクの孫正義氏は15歳のときに「竜馬がゆく」に影響を受けて「一度しかない人生、世のため人のために、引きちぎれるほど頑張って何か事を成さなくてはならない」と考え、高校を中退しアメリカに留学したといいます。その後、日本マクドナルド創業者・藤田氏の「ユダヤの商法」にも強い感銘を受け、面会を果たした際にコンピュータ事業での起業をすすめられたことが、デジタル情報革命に人生を賭けるきっかけになったと語っています。

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「孫子の兵法」
パナソニックを一代で築きあげた松下幸之助氏は、同書を人間の本質に迫る指南書として暗唱するほどだったといいます。

「プロフェッショナルマネージャー」ハロルド・ジェニーン/プレジデント社
ファーストリテイリング(前身・小郡商事)を承継直後の柳井正社長は同書に出逢い、「今までにない革新的な企業にする」という夢を持ち、今のユニクロが生まれました。

「WORK RULES!」ラズロ・ボック/東洋経済新報社
日本発のユニコーン企業メルカリの山田進太郎会長が影響を受けた本は、世界的に成功を収めたgoogleの人事システムが書かれた同書。アメリカにも進出したメルカリは、無料アプリの全米ダウンロードで第3位にランクインしました。