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人手不足解消!求人ページにこだわりを

2018年2月27日

人手不足の昨今、採用活動は従来の企業主導から売り手市場に移行しています。自社が求める人材を集めるには、会社は求職者に"選ばれる"立場となった事実をしっかりと認識し、ポイントを押さえて求人を出すことが大切です。

求人をすれば、いつでも応募者が来てくれた時と同じ形式的な求人広告では人材の確保が難しくなっています。ターゲットを明確化し、その求人ターゲットのニーズに合った入社メリットをアピールすることが大事です。(例:若手社員には成長できる環境、子育てママにはフレキシブルに働ける環境など)
また、求人広告や自社の求人ページでは、求職者の立場にたって就職への不安を事前に払拭できるような情報を提供できているか、求職者の目線にたって内容と情報量の両面から見直してみましょう。

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●仕事内容に具体性がない
→仕事内容が分かりにくい求人は応募しにくいものです。例えば「営業職」と書いただけでは具体的な仕事内容が想像できません。どのような商品を、どのようなマーケットで販売しているのか、具体的に書きましょう。

●労働条件や待遇面が通り一辺だけ
→給与や休暇、福利厚生面を明確に示すことはは大事ですが、そればかりでなく、例えば、研修制度がある場合などはその内容を示したり、将来のキャリアパスに言及したりすると良いでしょう。

●入社後のイメージが湧かない
→職場の雰囲気やどんな人と一緒に働くのかは非常に気になるものです。職場の写真や、先輩社員の生の声などを載せることで、求職者に自分が働いているイメージを持ってもらいやすくなります。

現在、就職活動のほとんどはインターネットで行われ、80%以上の求職者は採用サイトを閲覧してから応募に至っていると言われています。求人ページが工夫されていない会社は採用を諦めているようなものです。

求人効果の弱いホームページ
・最低限の募集条件(待遇)しか載っていない
・入社メリット(他社との違い)が分からない
・従業員の声(現場の生の声)がなく、雰囲気が分からない
・情報の更新頻度が少ない
・経営者からのメッセージが形式的で具体性がない