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ひとあじ違うナンバープレートを楽しもう!

2018年1月30日

年度末に向け、自動車の買い替えを検討する方も増えるこの時期ですが、近年ではオリジナルデザインのナンバープレートも交付され始めていることをご存じでしょうか?


増えるナンバープレートの選択肢
1999年から自動車やバイクのナンバープレートに希望番号制が導入され、4けた以下の数字を自由に選べるようになり、2006年には「ご当地ナンバー制度」が導入されたことで、「富士山」などの地名が登場しました。また、2007年からは、愛媛県松山市が原動機自転車および小型特殊自動車に雲型のナンバープレートを導入したのを皮切りに「ご当地デザインプレート」が全国に広がっています。
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自動車用にもご当地、イベントデザインが続々登場!
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自動車向けには「図柄入りナンバープレート制度」が創設されました。第1号は、2019年に日本で開催されるラグビーW杯を記念した特別仕様のものです。2020年東京五輪の記念プレートも昨年10月から交付されており、1,000円以上の寄附で図柄入りナンバーを選択できます。寄附金は、大会開催に必要な交通サービスの改善に充てることとされています。
さらに今年の10月からは全国41地域で、各地域にちなんだ図柄の「地方版図柄入りナンバープレート」が交付される予定です。既に鳥取県では砂丘や特産のナシをあしらった図柄、岩手県平泉では世界遺産「中尊寺金色堂」がイメージの金色をベースにした図柄で調整段階に入っています。また、仙台市では"伊達政宗"、広島県福山地域では広島東洋カープがモチーフのデザインの採用が検討中(夏頃に決定)です。今後、ご当地プレートが観光振興や名物のPRに一役買うことが期待されています。