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できる「リーダー」の指示の与え方とは

2017年6月 5日

「指示通りにいかない」
「優先順位が違う」
「期限を守れない」
「依頼した内容と違う」
など、部下に対する不満を持った経験はあるでしょう。
これはリーダーの指示の与え方にも要因があります。
指示の与え方によって、部下の仕事の質のスピードも向上します。

まず、多くても1.「与える指示は3つまで」として、要点を絞ります。一度にいくつも指示すると、部下は混乱します。指示が少なければ、聞き漏らしや伝達ミスがなくなります。

次に、2.「優先順位と期限を決める」です。優先順位や期限が曖昧だと、急いで欲しい仕事を後回しにしかねません。「急ぎではないから、いつでもよい」という指示をしておいて、「あれはできたか?」と聞く方がいますが、このような指示はしないようにしましょう。

さらに、3.「進捗状況を報告させる」です。途中経過の報告を受け、部下がどこで、何に困っているのか、あるいは間違って進めていないかを確認し、困り事があれば、その解決方法を伝えてあげましょう。部下に任せつつも、上司として、最後までかかわり続けることです。ほうれんそう(報連相)とよく言いますが、中身はそれぞれ違いがあります。

  • 報告=過去
  • 連絡=現在
  • 相談=未来

最終的に未来へ繋がることが最も大切です。
「うまくできている」と思っている人も、一度見直してみてはいかがでしょうか。
さらに、改善されることがでてくるかもしれません。
5月17日の税制改正セミナーには多数の皆様のご出席を頂き誠にありがとうございました。

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