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学生の就職意識と中小企業の人材確保

2017年3月 6日

カテゴリ: コラム

就職情報サイト(マイナビ)の「2017年卒の大学生の就職意識調査」によれば、就職率上昇や景況感の好転などによって、大手企業志向が増加するものの、中堅・中小企業志向も少ないことがうかがえます。

就職情報サイト

  1. 中堅・中小企業志向は47%(前年比5.5ポイント減)
    中堅・中小企業を志向する学生の割合は、「やりがいのある企業であれば中堅・中小企業でも良い(38.9%)」「中堅・中小企業が良い(8.1%)」を合わせると47%にのぼります。

  2. 自分のやりたい仕事(職種)で会社を選ぶがトップ
    学生が企業を選ぶ際のポイントでは、「自分のやりたい仕事(職種)ができる(38.4%)」が2001年以来の連続1位となりましたが、今年が最も低い割合になっています。2位以下は、「安定している(28.7%)」「社風が良い(17.4%)」「働きがいがある(16.0%)」「勤務制度、福利厚生が良い(13.4%)」「給与が良い(12.8%)」と続いています。

中小企業において、新卒採用は決して簡単ではありませんが、チャレンジする価値はあると思います。人材の確保・育成は全ての業種において非常に重要な課題となっています。大企業と比べて中小企業は、知名度や安定性、福利厚生などは不利といえますが、若者が求める社風の良さや働きがいなどをアピールすることで、人材確保につなげてみてはいかがでしょうか。
具体的には、
◎社風の良さ→旅行、飲み会など福利厚生行事を通じ従業員間のコミュニケーションを図る。
◎働きがい→理念などを通じ会社の考え方、会社の存在意義を明確にする。評価の仕組みを明確にする。
◎アピールする→ホームページなどで外部へ広報する。大学、専門学校等への直接求人、商工会議所等の就職説明会に参加する。
などが重要になってくると思います。