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ハーバードの必修教材になった「7分間の奇跡」

2016年11月 7日

カテゴリ: コラム

新幹線の清掃スタッフが、7分間で車両清掃を終える模様が「7分間の奇跡」として国内外のメディアで話題になりましたが、これが「従業員の意欲を高める経営例」としてハーバードビジネススクール(HBS)の必修教材になりました。

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清掃という仕事は簡単そうに見えますが、新幹線は車両や座席クラスが数種類あり、それぞれの構造をよく理解し、効率よく動かなければ、短時間に清掃を終えることはできません。実に高度なオペレーションが必要です。清掃を請け負うJR東日本テクノハートTESSEI(テッセイ)は、10年前までは、3K(きつい、汚い、危険)な職場で、スタッフの間にも「所詮は清掃員」といった意識が蔓延していました。「テッセイは、単なる清掃会社ではなく、もっといろんなことができるはず。そうすればスタッフももっと元気になるに違いない」と考え、制服を明るいデザインに変え、車両清掃をスタッフの技量を見せる「新幹線劇場」と呼んで職場の雰囲気を一新させました。
また、スタッフの意見やアイデアを積極的に取り入れ、正社員への道も開くなど、スタッフが自ら成長できる環境を作りました。
HBSの教授は「会社の再生には、リーダーが新たな取り組みに挑戦し、従業員からの提案に真摯に耳を傾けて後押することが不可欠であり、問題解決には、作業オペレーションの改善と従業員の意識改革が必要である。テッセイは、管理を強化するだけでなく、作業員の意欲を高めて生産性を改善させた」と評価しています。

※9月より期待の新人栢沼博史(27歳)が加わりました!前職はシステムエンジニアで横浜ベイスターズの大ファンです。
これから皆さまのところにお邪魔することもあろうかと思います。何卒宜しくお願いいたします。毎年恒例の事務所セミナーを11月16日(水)に開催いたします。今年は、はとバスの元社長をお迎えして4年連続の赤字を1年で黒字化した秘訣をお話し頂きます。是非ご参加お待ちしております。