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第4次産業革命

2016年5月30日

インターネットやAI(人工知能)を活用する超デジタル社会が到来!?
独「インダストリー4.0」、米「インダストリアル・インターネット」など様々
蒸気機関と紡績機が手工業から機械工業へと変化させた第1次産業革命(18世紀後半~19世紀初頭)、電力とベルトコンベアによる大量生産を実現した第2次産業革命(19世紀後半)、IT技術の発達をもたらした第3次産業革命(20世紀後半)に続き、デジタル技術を中心として人・物・情報・バイオなどがインターネットと繋がったIoT(internet of things)が第4次産業革命をもたらすと予測されています。すでにドイツは「インダストリー4.0」、アメリカは「インダストリアル・インターネット」を掲げており、世界の産業構造が大きく変わる予兆が見られます。

2025年までに実現が予想される事
世界経済フォーラムの報告書「ディープシフト」では、第4次産業革命によって2025年までに起きる変化を予測しています。
これまでSFの世界だったことがもうすぐ実現しそうです。

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  • 10%の人が、インターネットに接続された副を着る(91%)
  • 情報を大量に保存できるストレージを無料・無制限で利用できる(91%)
  • 米国でロボットの薬剤師が登場する(87%)
  • メガネの10%はインターネットに接続され、読書や映画鑑賞、外国語翻訳ができる(86%)
  • 3Dプリンターで作った自動車が登場する(84%)
  • 体内埋め込み型の携帯電話が製品化される(82%)
  • 世界の90%の人がスマートフォンを使う(81%)
  • 車の10%が自動運転車になる(78%)
  • 企業活動の30%は人工知能やロボットが行う(75%)