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社員は会社に一体何を求めているのでしょうか?

2018年10月 1日

会社は、魅力的な人を作る場所です。
ところが、一般的には会社は人間をどんどん駄目にしてしまう。
一人ひとりが魅力的になるような制度や環境に変えてあげないといけないのです。
社員は会社に一体何を求めているのでしょうか?
1つ目は、「豊かになりたい」
昔と今では豊かさの質が変わりました。以前はお金、モノ、これだけでした。今は社会的な豊かさ、時間的な豊かさも必要です。

2つ目は「わくわくする仕事」
仕事が面白くなかったら、いくら給料が高くたって意味がありません。
自由度を与えてあげるか、そういう仕事を探してあげるか、どちらかです。

3つ目は、人間は仕事を通して「成長したい」と思っています。
これらを出来る限り与えてあげないと、人は育ちません。
それも一方通行では駄目で、以下の3つのことが必要です。
1つ目は「感謝」です。
何かいい仕事をした人には、少なくとも感謝を態度で示さなければなりません。
言葉にしてもらったら誰でもうれしい。
ただ、これだけでは人間は動きません。2番目に必要とされるのは「賞賛」です。
みんなの前で成果を讃えることです。会社の業績や成長に貢献した社員を表彰するイベントです。
最後の3つ目は「報酬」です。
成果を出した人には、払うものをきちんと払わないといけません。
お金は非常に大事なメッセージです。
「感謝」「賞賛」「報酬」のバランスをどう取るか。これがリーダーにとってとても大切な仕事です。

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