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在庫はぶくぶく太っていく

2018年4月 2日

カテゴリ: コラム

「黒字倒産」と言う言葉を聞かれたことがあるかと思います。決算では黒字(利益が出ている)にも関わらず立ち行かなくなり倒産してしまう事です。その原因の一つに在庫の問題があります。
在庫は基本的には商品、製品ですが、モノとは限りません。建設業やソフトウェア開発業などにおいては売上計上前の仕掛工事なども在庫に含まれます。
在庫を削減することはリスクやデメリットを最小限に抑えながら「利益の拡大」に貢献することができます。在庫に関する鉄則は下記の通りです。

1.在庫はぶくぶく太っていく
在庫を持つことで、①倉庫代②倉庫管理費(搬入・搬出の人件費)③支払利息などが加算されていき、在庫は時間が経てば経つほど膨らみ太っていきます。太ることで価値が上がるのではなく、逆に商品としての価値は下がっていきます。食品以外の在庫にも賞味期限があるのです。「在庫は腐るもの」「在庫は脂肪と同じ」と考えましょう。

2.在庫の実態は自分の目でしっかり確認する
本社と現場・倉庫が離れているような場合、実際の在庫を見る機会がなかなか有りません。整理整頓をし、不要な腐った在庫は捨てましょう。

3.売れているものと売れていないものを分ける
売れるものは出しやすいところに、あまり売れないものは出しにくいところに、これだけで作業時間が短縮できます。売上金額ではなく売上個数で判断します。

4.売れる商品には手間をかけ、売れ筋以外は手間をかけないようにする
売上上位20%まではしっかり販売予測を立てて手間をかけて発注するようにしましょう。それ以外は予め発注ルールを決めておき手間をかけず発注していきます。

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