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強みを伸ばす? 弱みを克服する?

2026年8月 2日

強みを伸ばすか弱みを克服するか、スキルを高めていくための方法論として語られることがあります。多くの日本人は、欠けているところを埋める方向=弱みを克服するネガティブ思考で能力開発を考えがちだと言われます。そのため、強みを伸ばすポジティブ思考で考えるべきではないか、という声も多数聞きます。もちろんポジティブ思考は大切です。

「強みを伸ばす」と「強みを活かす」は違う

ただ、「強み(長所)を伸ばす」と「強み(長所)を活かす」は違うということに注意が必要です。強みを活かすためには、短所も最低限できなくてはいけないレベルがあります。

全員が4番バッターである必要は無い

「強みを伸ばせ、短所は捨てろ」ではありません。短所があっても、それは必ずしも自分で克服しなければならないとは限りません。だからこそ、チーム、組織があるのです。
全員が4番バッターである必要は無いのです。そのようなチーム、組織が決して強くないことは明白です。それがわかっていながら、社員全員に4番バッターを求めていないでしょうか?

まずは自分自身を正しく知ることから

チーム、組織で勝負する、そのためにはまずは自分自身を正しく知ることです。自分が長所あるいは短所だと思っていることが、必ずしもそうでないことは意外に多いものです。1on1ミーティングなどを活用し、お互いを知ることから始めてみましょう。
(参考:「負け方の極意/野村克也」)