原町田中央事務所
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デフリンピック(Deaflympics)とは、耳の聞こえない(デフ:Deaf)アスリートのためのオリンピック。国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年ごとに開催されている国際スポーツ大会です。11月15日~26日に、日本で開催されます。
第1回デフリンピックは、1924年にフランスのパリで開催されました。今年の東京大会は開催100周年の記念すべき大会であり、また、日本では初めての開催となります。
身体障がいのある選手と知的障がいのある選手のためのオリンピックがパラリンピック。デフリンピックは、聴覚障がいのある選手(デフアスリート)が出場します。参加資格は、補聴器などを外した状態で、聞こえる一番小さな音が55dB(デシベル)を超えているデフアスリート。ただし、競技中は補聴器などを外して、全員が公平に聞こえない立場で競技します。競技はオリンピック同様のルールで実施されますが、手話言語通訳でコミュニケーションをとったり、ランプの光でスタートを知らせたり、旗で審判の合図を伝えたりするなど、視覚による情報保障がなされるのが特徴です。※dB:デシベルは音の大きさを表す単位数字が大きいほど音が大きい。なお、55dBはふつうの声での
東京2025デフリンピックでは21の競技(右)が行われ、そのすべてに日本選手が出場します(選手273名:男子160名、女子113名)。
東京会場・福島会場・静岡会場で行われる競技は、いずれも無料で観戦が可能です(射撃会場は観戦不可。競技動画も配信予定)。デフアスリートへの応援は、「目」で伝える「サインエール」が効果的。12日間にわたるデフアスリートたちの活躍を応援しましょう。