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2030年には「6G」に!?-携帯電話等の通信技術の進化

2022年1月31日

日本初の携帯電話「ショルダーホン」の登場から約35年。この間9携帯電話等の通信技術は目覚ましい進化を遂けました。昨今では「5G」が注目されていますが、すでに2030年の実用化を見据えた第6世代通信システム「6G」の研究開発も進められています。

携帯電話等に見る通信技術の移り変わり
通信技術は約10年周期で進化してきました(下図)。携帯電話が登場した当初は通話のみの機能で値段も高額でしたが、安価に入手できるようになり普及が進むと、それに合わせて通信技術も進化し、メールやインターネット接続、動画のダウンロード・視聴などができるようになりました。現在の「5G」では、2時間の映画を数秒でダウンロードしたり、あらゆるモノと人とをインターネットにつなげる(loT)ことも可能となっています。また、2030年以降の実用化を目指し、次世代通信システム「6G」の開発が進められています。「5G」と比べて約100倍の通信速度、大容量化が実現するとされています。「6G」の特長を生かした考えもつかないような新たなビジネスの創出も期待されます。

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