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みなさん、こんにちは。小島です。

最近、初夏のような陽気が続いてますね。新緑が綺麗で、風も爽やかな季節の到来ですね。 

私は趣味でお茶を習っています（現在、残念ながらお休み中なのですが・・・）。 

お稽古ではお手前ごとに練習をしますが、年一回、日頃の練習の成果を発表するため、お茶会が催されます。毎年、1月に「初釜」というお茶会（新年最初に行うお茶会）が行われていたのですが、今年は今月の下旬に催されます。 

お稽古は休んでいるのですが、先生からお誘いを受け、参加させていただくことになりました。 

お茶会は、正式には「茶事（ちゃじ）」といって、お招きしたお客様をお食事とお茶でもてなすことです。茶事でのお食事を「懐石」といいますが、季節感にあふれた材料で作られ、味はもちろんのこと、見た目にもとても美しいものです。この懐石を、お酒を酌み交わしながら味わって談笑する時間帯と、お茶をいただく時間帯とによって構成される「もてなし」の極致が「茶事」なのです。 

このお茶会を催す亭主は、茶会での出会いを通してそのときを大切にするという「一期一会」の精神でお客様をもてなすために自らテーマを考え、季節の花や道具の取り合わせ等を工夫してお客様をお迎えするのです。招かれたお客様も、亭主の心を汲み取れるように心がけることが大切なのです。 

今まで3回、初釜のお茶会に参加させていただきましたが、懐石の美味しさに感動したことは今でも忘れません（生けてあるお花やお道具ももちろん素晴らしいです！！）。この懐石は出てくる順番や食べ方が決まっています。最初にそのルールを知っておかないと、恥ずかしい思いをします。私はお隣の方を見ながら、同じように真似しています。 

今年初めて5月のお茶会に参加するので、どんな懐石が出てくるのか今から楽しみです♪ちゃんと、ご亭主の心も汲み取って参ります！！

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